新たにＰＬ学園ＯＢ会長となった桑田氏は１２日、休部状態の野球部復活に向け「パイプ役」としての意欲を見せた。ＰＬ教団との関係も良好とみられ、話し合いを行いながら方向性を探っていく。

　「ＰＬ教団があっての野球部。教団がどういう考えかをお聞きしたいので、それに沿って我々も動きたい。パイプ役といいますか、話し合いの場を設けたいなと思います」

　まずは話し合いを行うことが第一歩となる。「教団とのコミュニケーションが大事だと思うので教団の方とお話できるように」。ハードルは高いが、ＯＢ会としての桑田新会長への期待は大きい。

　「再開できるかの方向性をはっきりさせなければいけないと思います。もう一つはＰＬ学園として、ＯＢ会のために力を合わせて全力でベストを尽くしたい」と力を込めた。