台湾で開催された野球のアジア・ウインターリーグで優勝したイースタン選抜の選手らが17日、羽田空港着の航空機で帰国した。ヤクルト・塩見泰隆外野手は、首位打者(打率・392)と本塁打王(4本)の2冠に輝き、最優秀打者賞も獲得。「いい形で打てた。(取り組んできた)下半身の使い方を少しは体現できた」とうなずいた。
チームの先輩の山田哲、巨人・岡本、オリックス・吉田正らもかつて活躍した同リーグ。若手の登竜門で結果を残し「自信になる。今年は1軍では活躍できなかった。来年は少しでもチームに貢献できるようにやります」と2年目のブレークを誓っていた。