ロッテ・安田尚憲「いい勉強になりました」台湾から帰国、手応え語る
台湾で開催されていたアジアウインター・ベースボールリーグに参加していたロッテ・安田尚憲内野手(19)が17日、羽田空港着の日航機で帰国した。
「守備、走塁、そして打撃…この時期にできなかった実戦をすることができた。いい勉強になりました」
10月30日からの鴨川秋季キャンプに参加し、11月9日から11日まで台湾での国際親善試合ラミゴ3連戦。鴨川に帰って、17日に初の契約更改を終えると、ウインター・リーグのため20日過ぎに再び渡台していた。
「1年中野球を続けて体力をつけたい。1試合1試合、丁寧にやっていきたい」。“野球漬け”を宣言していたが、まさにこの言葉通りの日々を過ごした。その表情に充実感が漂う。
守備でも「基本です。(打球を)正面で捕って、しっかりと投げ返す」と基本の大切さを思い返しては取り組んだ。
「12月、1月は基本からやっていきます。2、3日したら(実家のある)大阪に帰ります」と話すが、もちろん、練習場所を見つけて汗を流す。