楽天・銀次、1500万減も潔く受け入れ「最下位だったし、自分の責任」

 楽天・銀次内野手(30)が17日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1500万減の8500万円でサインした。今季139試合に出場したが、開幕直後の不振がチームの成績に響いたこともあり「チームも最下位だったし、自分の責任」と大幅ダウンを潔く受け入れた。

 わずか15分足らずの交渉を終え、会見場に現れた。自覚はしている。みちのくのヒットメーカーにしては物足りない数字だった。打率は昨季の・293から・276。開幕直後には打率1割台に低迷しチームの不振につながった。「すべては前半に掛かっていたので、来年は春から全力で行けるように準備したい」と唇をかんだ。

 来季5月28日には故郷・岩手で西武戦が開催され「そこで1000安打を達成したい」と、あと61本に迫る球団生え抜きとして初の大台を描いた銀次。「個人としては最低3割、目標は3割3分。チームとしてはもちろん優勝、日本一。しっかり中心になって一番活躍したい」。浮沈はこの男にかかっている。(金額は推定)

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