元巨人・川相氏「母校に恩返しを」学生野球資格回復の研修会を受講
プロ野球経験者が大学、高校の指導者になるための学生野球資格回復のプロ側研修会が14日、都内で行われた。
前巨人2軍監督の川相昌弘氏は約5時間に及んだ講義に熱心に耳を傾け、「プロになる前はアマ野球をやってきた。指導者の役割は重要で、指導してもらうことでレベルアップにつながる」と語った。将来的には母校・岡山南の野球部を指導したいという思いがあるとし、「一番お世話になったので。生徒の前で恩返しができる」と語った。
前DeNA・GMの高田繁氏、元阪神エースの藪恵壹氏、中日や巨人でプレーした井端弘和氏、今季限りで現役を引退した前DeNAの田中浩康氏ら136人が受講した。
受講者はアマ側の研修(15、16日)も受けた後、資格を回復する。