巨人・原監督、V奪回ローテにチャレンジ枠1名追加 若手よ競争して勝ち取れ!

 巨人の原辰徳監督(60)が13日、来季の先発ローテについて「5プラス1」で回していくプランを明かした。固定する5人にチャレンジ枠の1人を加えた6人で、5年ぶりのV奪回を目指す。

 前マリナーズ・岩隈ら大型補強に成功しながらも、1軍の場では実績のない若手にもチャンスを与える。原監督は「理想は5枚よ。困った時の6枚目の枠を持っているとそこに競争ができる。1人を競争の中で『お前調子がいいな。行ってみるか』となるのが理想」との持論を明かした。

 先発はエース菅野に今季終盤、結果を残した今村、メルセデス、先発再転向が有力な山口、実績のある内海、田口と先発5枚はそろいそうだが、指揮官は楽観視していない。

 「だいたい6連戦がほとんどでしょ。どうやら来年は12連戦の可能性があるらしい。メジャーリーグに近くなるね」。4月下旬から始まる10連戦を皮切りに、8月27日の広島戦から4週連続で6連戦以上が組まれるなど、谷間を任せられる投手が必要不可欠だ。

 秋季キャンプでは若手発掘に力を注いだ原監督。期待される高田、15年度ドラフト1位の桜井、3年目の大江らイキのいい若手がチャンスをつかんでローテを勝ち取れば、投手王国形成も現実味を帯びてくる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス