ソフトバンク・工藤監督、2019年の漢字「奪」3年連続日本一誓う

 ソフトバンクの工藤公康監督(55)が10日(日本時間11日)、2019年の漢字に「奪」を選んだ。今季は2年連続日本一に輝いたが、レギュラーシーズンは2位に終わったことから、来季はペナントを奪還した上で、3年連続日本一という誓いをV旅行中のハワイから立てた。

 「こうやって日本一になって、またハワイへ来られたことはみんなが頑張った証しだけど、シーズンは2位だった。本来であれば、ここには来られてない。そこは自分でも理解しているつもりです」

 ペナントレースでは西武に6・5ゲーム差を付けられる2位に甘んじた。下克上で日本シリーズに進み、セ・リーグ3連覇を飾った広島をなぎ倒し、日本一を奪取した。それでも満足感は薄い。

 「目指すべきところはリーグ制覇からの日本一。だから、来年(の1字)は“奪う”もそうだけど、どちらかというと“奪い返す”というイメージかな」

 来年もまたハワイに来るために-。リーグチャンピオンのフラッグを奪い返し、3年連続日本一を極める。

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