ヤクルト加入の寺原、正式契約「必ず恩返し」

 ソフトバンクを戦力外となり、ヤクルトに加入した寺原隼人投手(35)が10日、東京都内の球団事務所で正式契約を結んだ。年俸2200万円(推定)で、背番号は「35」に決定。「拾っていただいたので、必ず恩返しをしないといけない」と決意を口にした。

 来季はプロ18年目。新天地は4球団目となるが、頼もしいのは旧知の主力の存在だ。青木は同郷の宮崎県で、県人会などで顔を合わせてきており、入団が決まると連絡を入れた。さらに同級生の近藤と1学年下の坂口、大引はオリックス、山中と山田大はソフトバンクで同僚だった。「先輩に青木さん。一緒にやった選手もいる。心強い」とうなずき、「楽しそうに野球をやっている」というチームカラーに表情がほころんだ。

 今季はリリーフで21試合に登板して防御率2・39。150キロを超える球威はまだまだ健在だ。「先発も中継ぎもいろんなところで経験している。フル活用して貢献することしか頭にない」。酸いも甘い知り尽くした剛腕が大きな力となる。

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