ヤクルト・広岡は170万増も反省「方向性定めてやっていかないと」
ヤクルト・広岡大志内野手が10日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、170万アップの870万円でサインした。(金額は推定)
3年目の今季は、遊撃で開幕スタメンに。しかし、西浦とのレギュラー争いに敗れると1軍にも定着できず、45試合の出場で打率・209、2本塁打の成績だった。
昇給はしたものの、期待されたほどの成長はかなわず。「打てなくなった時に悩んだりして、迷ったままやってしまった。小さくまとまらずに、反対方向の長打が打てるのが自分の持ち味。方向性を定めてやっていかないと」と反省した。
12月はチームの先輩・坂口に頼んで、一緒に自主トレを行う。「とりあえず試合に出たい。1年間1軍に試合に出続けていけたら」と来季の抱負を語った。