巨人・高田 先輩長野と故郷岡山の小学校訪問 7月の豪雨で被害
巨人・長野久義外野手と高田萌生投手が5日、「G hands」の一環で平成30年7月豪雨の被害を受けた岡山県倉敷市真備町内の小学校を訪問した。
岡山県出身の2年目右腕・高田。生徒たちと給食を共にしたり、キャッチボールなどを披露。長野とキャッチボールをしている際は一球、一球投げるたびに生徒から「速い、すごい」との歓声も。長野に負けないくらいの人気ぶりだった高田は「すごい嬉しいです」と語った。
真備町を目の当たりにし「やっぱり被害が大きかったと思う。その当時見ていて心配だった」と口にしたが、元気いっぱいの児童から「エネルギーをもらえた」と笑顔だった。
長野はスイング指導やバットを振って実演。バットのスイング音を聞くようにと生徒たちに話し、軽快なスイングを見せた。積極的に話しかけ、コミュニケーションをはかった背番号7は「本当に明るくて(子供たちは)元気いっぱいでした。豪雨で大変な思いをされたと思いますし、少しでも力になれることはやっていきたい」と力を込めた。
また、この日は大城、吉川尚のペア、立岡、山本のペアも真備町内の小学校を訪問した。