楽天 新助っ人ブセニッツと契約合意 石井GM「抑え候補」
楽天は3日、新外国人投手としてツインズのアラン・ブセニッツ投手(28)と契約を合意したと発表した。
ブセニッツはメジャー2年目右腕で、今季は救援として23試合に登板し4勝1敗、防御率7・82。昨季は28試合登板で1勝1敗、防御率1・99と好成績を挙げていた。
150キロ超の直球を軸に、高い奪三振率を誇る右腕。今季は、25回1/3を投げて奪三振はイニング数を上回る26だった。
石井GMは「ブセニッツ選手は抑え候補としてリストアップしていた選手です。投球はもちろんですが、調査していくうえで、ブセニッツ選手の性格や野球に取り組む姿勢、そして楽天イーグルスで絶対成功を収めたいという向上心を確認することができました。2019年、『RESTART!』する楽天イーグルスに頼もしい仲間が加わりました」とコメントした。
ブセニッツは球団を通じて抱負。「私と家族は、私の人生と野球人生における新たな1ページを楽天イーグルスの一員として始められることに大変ワクワクしております。今月、初めてのこどもを授かるにあたり、2019シーズンは家族みんなで仙台に来ることを計画しており、楽天イーグルスで野球ができることを心から感謝しております。新たな優勝に向けて、その一助となれるようベストを尽くすとともに、ファンの皆さまやチームメートと会うことを楽しみにしております」とコメントした。