ロッテ、地元愛実らず 丸が巨人入りで「全力を尽くしての結果」と林本部長

 ロッテ・林信平球団本部長は30日、広島からFA宣言した丸佳浩外野手(29)の獲得について、丸から「他の球団に行くことに決めました」と断りがあったことを明らかにした。

 ロッテは22日に東京都内で井口監督、山室球団社長、松本編成部長ら球団幹部たちが顔をそろえて入団交渉をしていた。

 この日、午前9時半頃に丸の代理人から松本編成部長に連絡があった。丸は井口監督にも直接連絡したという。

 「全力を尽くしての結果。本人も迷って決めたこと。彼の選択なので仕方ない。今後、野球界の宝として活躍してくれればと思います」と林本部長。

 ロッテは「4年総額20億円」と将来の指導者(監督)手形、さらに井口監督がつけている背番号「6」を提示し、千葉出身の丸に“地元愛”を訴えたものの、最終的には気持ちを動かせなかった。

 林本部長は丸のFA交渉とともに進めている新外国人について、「しっかりとやっていきたい」と話した。

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