ヤクルト・渡辺大樹内野手が外野手転向へ 30万増の580万円でサイン

 ヤクルトの渡辺大樹内野手が28日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、30万増の580万円でサインした。

 高卒3年目の今季は1軍出場なし。2軍で外野にも挑戦し、実戦で経験を積んだ。来季は外野一本で勝負する意向を秋季キャンプで首脳陣に伝え、外野手登録になる見通しだ。

 「セカンドをやっていても、1軍は狭き門。自分は足があるので、それなら外野の方が絶対にチャンスがあると思って決断しました」と説明した渡辺。「来年は1軍に上がって、戦力に数えられるような選手になりたい」と誓った。(金額は推定)

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