ヤクルト・山田哲、首位打者獲る 盗塁王&セ特別賞&ベストナインで表彰
「NPB AWARDS 2018」(27日、グランドプリンスホテル新高輪)
ヤクルトの山田哲人内野手(26)が27日、首位打者を新たな目標に掲げた。盗塁王、トリプルスリー達成のリーグ特別賞、ベストナインで表彰を受けたが「首位打者を取りたい。取ったことがないので。打点王も」と次なる栄誉に狙いを定めた。
打率3割を4度マーク。最高は15年の・329で、14年は右打者の日本選手では歴代最高の193安打を放った。「自分の持ち味はそういうところ。ホームランバッターではないので。(首位打者を取る)打率も残せたら、もっとすごい選手になれるかな」と説明した。
2年後の東京五輪も「出たい気持ちはある。(金)メダルを取って自慢したい」と見据えた山田哲。充実の今季を「満足できる1年だった」と総括した。