西武ドラ4の東日本国際大・粟津は投げずに終戦「放れなかったのは悔しい」

8回、ブルペンで投球練習をする東日本国際大・粟津=神宮球場
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 「明治神宮野球大会・大学の部2回戦、東近大1-0日本国際大」(12日、神宮球場)

 西武からドラフト4位指名を受けた東日本国際大・粟津凱士投手(4年・山本学園)は登板せずに、大学最後の大会が幕を閉じた。

 試合前から3番手での登板を予定しておりブルペンで入念に準備していた。マウンドに立った2投手が力投したこともあり、接戦の展開に出番は回ってこず。「(結果的に)最後の試合で放れなかったのは悔しい」と率直な思いを口にした。

 同大学から初のドラフト指名を受けた選手として、次のステージへと羽ばたく。目標として挙げるのは同じサイド右腕で、今季まで西武の2軍監督を務めた潮崎哲也氏。高校時代から動画を見るなど参考とし、憧れからシンカーの習得した。

 大学3年の秋にようやく試合で投げられるようになった宝刀を武器に、「1軍で活躍できる投手になりたい」と力を込めた。

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