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来秋ドラ1候補の星稜・奥川が7回1失点で12三振 松井氏以来のVに王手

3回星稜2死満塁、三走の星稜・奥川恭伸(右)は高松商業の捕手・新居がボールを逸らす間に生還し、ナインとタッチを交わす=神宮球場(撮影・中田匡峻)
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 「明治神宮野球大会 高校の部準決勝 星稜7-4高松商」(12日、神宮球場)

 星稜(北信越地区代表)が、高松商(四国地区代表)を下し、94年以来24年ぶりの決勝進出を決めた。来秋ドラフト1位候補と呼び声高い、星稜の最速150キロ右腕・奥川恭伸投手(2年)が、7回4安打1失点で毎回の12三振。2試合連続2桁三振を奪う圧巻の投球を見せた。

 初回は2安打を浴びたが、3つのアウトは全て三振。三回には右犠飛で今大会初失点を喫したが、2死後に高めの146キロで空振り三振を奪った。

 スライダーや、スプリット気味に落とすフォークで的を絞らせず、5回までで9三振。七回にはこの日最速の149キロを計測した。八回からは2番手・寺沢孝多投手(2年)にマウンドを譲り、右翼に入った。

 奥川は今大会初登板となった2回戦・広陵戦は7回無失点、3安打無四球で11三振を奪っている。今大会は2試合で14回を投げて7安打23三振1四球。プロの高い評価に違わぬ投球を続けている。

 スタンドではこの日も阪神、広島、中日など複数球団のスカウトが視察。「あまりこの時期には言わないんだけど、来年の1位候補だね」と話していた広島・苑田スカウト統括部長らの前で、またしても評価を上げる好投を見せた。

 奥川は「今日は調子が良くなかったけど、ランナーが出てもしっかり投げきれました。今日も七、八割の力でコースを突いていこうと思いました」とコメント。

 星稜は24年ぶり7回目の出場で、1980年に初出場初優勝。松井秀喜氏(元巨人など)を擁した1991年以来3度目の優勝へ王手を掛けたが「明日も投げるつもりでいます。ラスト一戦、いい試合をしてタイトルをとってセンバツに乗り込みたいです」と優勝を誓っていた。

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