オリックス・黒木が2回6奪三振で先発入りアピール「実りある実戦になった」
「練習試合、オリックス2-2韓国LG」(11日、高知市東部野球場)
オリックス・黒木優太投手が五回から登板。打者7人に対し、6三振を奪う快投で来季の開幕ローテーションをアピールした。
MAX151キロのストレートに落差の大きいカーブ、スライダーなどを投げ分けLG打線をまったく寄せ付けなかった。
五回は連続三振からスタート。2番打者にフルカウントから際どいコースを見極められ四球を出すが最後は3番打者をスライダーで空振り三振。
六回は3者連続で空振り三振と格の違いを見せつけた。
「キャンプの疲労感がある中でどんな投球ができるかがテーマでした。アピールする部分ではできた。来季に向けての課題も見つかったので実りのある最後の実戦になったと思います」
10月のみやざきフェニックスリーグから先発に挑戦し、アピールを続けてきた。その集大成ともいえる実戦機会で最高の結果を残した。