侍サブマリンがMLBを翻弄 高橋礼、2回を無失点
「日米野球、侍ジャパン-MLBオールスター」(9日、東京ドーム)
侍ジャパン・高橋礼投手(ソフトバンク)が、MLB打線を翻弄(ほんろう)。2回を1安打無失点、3奪三振と封じ込んだ。
ルーキーイヤーの今季は12試合の登板で、0勝1敗、防御率3・00。プロ未勝利のアンダースロー右腕だが、大舞台で存在感を示した。
2点ビハインドの七回から登板。1死からモリーナに中前打を打たれたが、アクーニャJr.とソトのタイミングを外していずれも三振。八回も緩急を駆使してロサリオを空振り三振に仕留めるなど、無失点に抑えた。
1軍での実績は乏しいが、外国人打者との相性を考えて稲葉監督が大抜てき。期待を受けたサブマリンが、しっかりアピールに成功した。