西武・松井2軍監督、本格的指導スタート「1軍で活躍する選手を一人でも」
西武の松井稼頭央2軍監督(43)が6日、西武第二球場で本格的に指導をスタートさせた。「全員にチャンスはある。1軍で活躍する選手を一人でも多く育てたい」と熱い思いを吐露した。
監督初日は雨のため室内での練習が中心。ベテランの栗山らが精力的にバットを振り、投手陣も高木勇らがブルペンに入った。「選手一人一人を見ていかないと伝えられない。まずはみっちり練習する時間を持たせたい。振る量、捕る量をしっかりと」と話した。
投手復帰への意欲も示した。PL学園時代は投手として甲子園に出場。2軍首脳陣は打撃投手をこなす機会も多いだけに「早くBP(打撃投手)で投げたいですね。肩は作っておかないと」と笑った。