大阪桐蔭が準々決勝敗退 来春センバツ出場は微妙な状況に

 「秋季高校野球近畿大会・準々決勝、智弁和歌山5-2大阪桐蔭」(28日、ほっともっとフィールド神戸)

 今年、史上初2度目の甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭(大阪2位)が、智弁和歌山(和歌山1位)に敗れて、来春センバツ出場が微妙な状況となった。

 初回にさい先よく1点を先制した。しかし、二回に先発・新井雅之投手(2年)が4失点。記録に表れない内野手のミスで同点とされ、2つの押し出し四球も絡んで逆転を許した。打線も智弁和歌山の先発左腕・池田泰騎投手(1年)の攻略に苦しんだ。

 西谷浩一監督は、二回に4失点したことに触れ「ビッグイニングを作ってしまって、苦しい展開になってしまった。回が浅かったので、その後にもう1、2点取れていればよかったんですが、厳しい試合になってしまった」と劣勢にしてしまったことを反省した。

 近畿の来春センバツの出場枠は6校。龍谷大平安(京都3位)、履正社(大阪1位)、明石商(兵庫1位)、智弁和歌山(和歌山1位)の4校は出場が決定的。大阪桐蔭は残りの2枠を、8強の市和歌山(和歌山2位)、福知山成美(京都1位)、報徳学園(兵庫3位)などと比較されることになる。

 大阪桐蔭は優勝した17年センバツから4季連続で甲子園に出場中。来春のセンバツに出場できれば、史上初センバツ3連覇&3季連続の甲子園優勝がかかる。

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