巨人 6月に不適切行為で処分の篠原、河野ら6選手に戦力外通告

 巨人は29日、中井大介内野手(28)、篠原慎平投手(28)、河野元貴捕手(27)、廖任磊投手(25)、育成の田中大輝投手(26)、育成の松沢裕介外野手(26)の6人に来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。

 11年目の中井は、2015年には4番にも座ったが、今季は出場70試合で打率・186、1本塁打、6打点と不振。通算は345試合出場で、打率・244、11本塁打、54打点だった。

 育成出身の篠原は昨年4月に支配下昇格。直後の4月19日のヤクルト戦(鹿児島)で、3イニングを4安打無失点に抑え、プロ初登板初勝利を飾った。今季は7試合に登板し、防御率6・30だった。

 河野は今季、自身5年ぶりの1軍出場を果たしたが、4試合出場のみに終わった。

 篠原と河野は6月に知人との飲食中に裸の動画を会員制交流サイト(SNS)に投稿する不適切行為があったとして、今季中の無期限出場停止、今季の参稼報酬につき、7月以降に支給予定の金額の20%に相当する罰金を課されていた。その後、出場停止処分は8月10日に解かれていた。

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