ロッテ・佐々木、右肘手術からの復活誓う イップス否定「真っすぐ磨く」
ロッテの秋季練習が22日、ロッテ浦和球場でスタートした。7月に右肘関節遊離体の除去手術を受けた佐々木千隼投手(24)が、来季の復活を誓った。
「我慢して投げていた。まさかメスを入れることになるとは…」。2年目の今季は飛躍の年となるはずが、6月頃から痛みが激しくなった。登板できずに「精神的なものでは」との臆測も飛んだが、本人は「違いますよ」と笑って否定した。
すでにブルペン投球を再開し、50球前後を投げている。「結構、力を入れて投げることができる。磨くのは真っすぐ」。リハビリ中のランニング効果で体重は3キロ減。グッと引き締まって「2月1日にはしっかりと投げたい」。鴨川秋季キャンプから自主トレ、そして石垣島春季キャンプをにらみながら16年度のドラ1が逆襲を誓った。