巨人・メルセデス、ドミニカへ帰国 来季は「レベルアップした姿で」
巨人のC・C・メルセデス投手(24)が21日、成田空港からドミニカへ帰国の途についた。取材に応じた左腕は「まずは開幕ローテに入ることが一番の目標」と来季への意気込みを語った。
7月上旬に支配下登録され、13試合に先発。5勝4敗、防御率2・05とローテの一角を担った。「1軍でローテを守れたことは自分でも良かった」と充実の1年を振り返り「一緒にやってきたアダメスとマルティネスと支配下になれて良かった」と笑みを浮かべた。
今オフは母国のウインターリーグで「ヒガンテス」の一員としてプレー予定だ。この日同じく帰国のアダメスやマルティネスも同リーグでプレー予定。メルセデスは「全ての完成度を高めることが重要。今年より一つレベルアップした姿で(日本に)来ないと」とやる気に満ちあふれていた。