セパCS 広島の突破率100% 西武は78%

ソフトバンクに勝利し西武・浅村栄斗(左)とタッチを交わす西武・源田壮亮=メットライフドーム(撮影・中田匡峻)
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 プロ野球のCSファイナルS第2戦は、セパ両リーグともに優勝チームが勝利した。

 セでは広島が会心の逆転勝ち。1点を追う八回に代打新井が同点打、菊池が決勝3ランを放った。これでアドバンテージを含めて3勝とし、日本シリーズ進出へ王手をかけた。

 過去11度、セ・リーグのCSでは3勝0敗のケースは4度。その全てが日本シリーズに進出しており、広島の突破率は100%だ。

 一方、パは西武が持ち前の強打が爆発し、11安打13得点。アドバンテージを含めて、2勝1敗とリードした。

 過去、パは14度のCS(プレーオフを含む)で、本拠地チームがアドバンテージを含めて2勝1敗となったケースは9度。そのうち7度、日本シリーズに進出しており、突破率は78%となった。

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