中日が伊東勤&中村武志両氏招へいへ 与田新体制のヘッド格&バッテリー部門に浮上
中日・与田剛新監督(52)を支える首脳陣のヘッド格として、元ロッテ監督の伊東勤氏(56)、バッテリー部門に韓国・KIA2軍コーチで球団OBの中村武志氏(51)が浮上していることが17日、分かった。豊富な指導経験を持つ両者が入閣すれば、新指揮官の心強い懐刀になることは間違いない。
伊東氏は現役時代に名捕手として鳴らし、2004年から西武で4年、13年からロッテで5年の監督経験がある。04年には日本シリーズで中日を倒し、ロッテでも3度、CSに導いた。
中村氏は現役時代から“星野チルドレン”として戦い、新監督とは気心の知れた関係にある。引退後は横浜(現DeNA)、中日、ロッテの3球団でバッテリーコーチを務め、若手育成にも定評がある。
6年連続Bクラスと低迷が続くチームの再建を託された与田新体制。その骨格作りが急ピッチで進められている。