由伸巨人が2年ぶりCS進出!岡本驚異の2連発!菅野が九回を締める
「阪神4-9巨人」(9日、甲子園球場)
巨人が最終戦に勝ち、3位が確定。2年ぶりのCS進出を決めた。
躍動したのは、4番・岡本和真内野手だった。
残り3打点で臨んだ一戦。同点の七回、桑原から値千金の勝ち越し32号ソロ。さらに八回、望月から150キロ直球を左中間席へ、2打席連発となる33号2ランで大台100打点に乗せた。
ラストチャンスで驚異的な勝負強さを発揮。今季限りで退任が決まっている高橋監督も満面の笑みを浮かべ、ハイタッチをかわした。
岡本は高卒4年目、22歳でのシーズン。過去、最年少のシーズン100打点以上は15年のヤクルト・山田まで6人が記録した23歳だった。22歳シーズンでは62年の東映・張本、96年の巨人・松井の99打点が最多だった。
これで、岡本は3割30本100打点が確実となった。
5点リードの九回にはエース菅野が5年ぶりの救援登板で無失点。必勝態勢を敷いた高橋監督の執念が実り、ついにCS進出を確定させた。
巨人は13日からのCSファーストSでヤクルトと戦う。