ヤクルト・青木CS黄信号 2日の試合で左太もも裏痛める

 「ヤクルト2-1DeNA」(3日、神宮球場)

 左太もも裏を痛めたヤクルト・青木宣親外野手(36)のCS出場に黄信号がともった。3日に都内の病院で検査を受けたが、小川監督はDeNA戦後「時間がかかると思う。肉離れ?そういうところ。本人は『10日で治すつもり』と言っている。とにかく最善を尽くす努力をする」と険しい表情で説明した。

 青木は2日のDeNA戦(神宮)の八回、バント安打で一塁ベースを踏んだ瞬間に左太もも裏を痛めて交代。この日、出場選手登録を抹消された。検査後はDeNA戦前にクラブハウスを訪れたが、口を開くことはなく、試合中に足を引きずって帰路に就いた。

 小川監督は2番に山田哲を起用し、青木抜きのオーダーを模索。その山田哲は初回に右越え34号ソロを放ち勝利に貢献したが、何より青木の回復具合が気になるところだ。

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