巨人・岡本 チーム快勝も5戦無安打 死球後19打席ノーヒット

 「巨人5-0ヤクルト」(22日、東京ドーム)

 巨人は投打がかみ合い、快勝した。だが、不調の4番・岡本和真内野手は3打数無安打と沈黙。14日のDeNA戦で死球を受けてから、19打席ノーヒットとなった。

 一回の第1打席は四球を選び、長野の適時打で生還した。だが、第2打席以降は右邪飛、空振り三振、空振り三振。第3、第4打席は変化球にタイミングが合わず、バットが空を切った。

 9月は絶好調だったが、右手に死球を受けてから急変。厳しい内角攻めに体の開きが早くなり、調子が下降した。2日連続で雨天中止となり、打撃フォームを確認。前日の練習後は「練習での感覚はだいぶいい」と語っていたが、この日も結果は出なかった。

 打率・306、31本塁打、95打点。8試合を残して十分過ぎる結果を残しているが、3割キープ、100打点到達を実現できるか。チームの結果とともに、注目が集まる。

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