ヤクルト原が5勝目 阪神打線を8回無失点「声援すごいのでピンチ作らないように」
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「阪神0-4ヤクルト」(14日、甲子園球場)
ヤクルト先発の原樹里投手が、8回無失点の好投で5勝目(7敗)を挙げた。阪神打線を2安打無四球に抑え、9つの三振を奪った。
阪神打線に仕事をさせなかった原は、「ヒットも少なく抑えられ良かった。ここは声援もすごいので、ピンチをつくらないように投げました」と好投を振り返った。
完封もみえていたが、九回は石山にマウンドを譲り、「もともと交代と言われていたので」と苦笑い。降雨の中でも集中力を切らさずに丁寧な投球で無四球で二塁も踏ませなかったが、「天気もあったし、球数もいっていたので。次は球数少なくいきたい」と話した。
チームも3連勝で2つの貯金を作った。「チームもすごくいい流れできているので、もう少し力を振り絞って頑張りたい」と前を向いた。