日本ハム、レアードとの残留交渉9月末から検討 状況次第では争奪戦に

 今季で2年契約が満了するブランドン・レアード内野手(31)に関し、日本ハムが9月末から来季以降の契約更新を検討し始めることが12日、分かった。

 来日初年度の15年から3年連続30本塁打以上を記録し、今年もチームトップの26本塁打。球団幹部は「成績を残してくれているし、そういう部分はこちらも見ている」と評価した上で、「レアードに限らず、来年については例年9月末から球団の中で話し合いを始める」と説明した。

 契約更新となれば、2年最大6億円の年俸からの上積みは必至。他球団も興味を示しており、状況次第では争奪戦に発展する可能性もある。レアードはこの日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で行われた全体練習に参加。逆転Vを目指し、全力を尽くす姿勢を見せた。

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