U18永田監督が大会総括「反省多々ある」
「U18アジア選手権・3位決定戦、日本14-1中国」(10日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)
日本が中国を7回コールドで下して3位を死守し、来年のU18ワールドカップ(韓国)の出場権を獲得した。
永田裕治監督(54)は今大会5試合を振り返り「反省は多々ある」と話した。甲子園直後、8月25日からの都内合宿は「手応えがあった」が、宮崎入り後は重圧も重なり、調子が下降線をたどった。開幕後は木製バット、外角が広い審判、左投手のボーク気味のけん制への戸惑いを修正できないまま時間が過ぎた。「選手は『次世代につなぐ』という合言葉に頑張ってくれた。僕も勉強させてもらった。糧にしたい」。指揮を執る来年のU-18W杯での巻き返しを期した。