中日ドタバタ 6点リードの九回に田島が炎上 延長へ持ち込まれる
「ヤクルト-中日」(4日、神宮球場)
中日・田島慎二投手が、6点リードの九回に登板。約1カ月半ぶりの1軍マウンドで炎上し、1イニングを投げ切ることができなかった。
この日、2軍調整を経て出場選手登録。7月16日の広島戦以来となる1軍での登板となった。
救援陣が安定感を欠くチーム事情の中、余裕のある展開でマウンドへ。だが、先頭西浦へ四球を与えると、続く武内には2ランを被弾した。さらに1死から坂口に右中間二塁打。次打者青木の打席では2暴投と制球が定まらず、坂口の生還を許した。
3失点し、さらに青木には右前打。ここで、森監督がたまらずベンチを立ち、交代となった。祖父江、岩瀬、福谷とつぎ込んだが、勢いづいた相手打線を止めることができず、痛恨の6失点。楽勝ムードが一転、延長に持ち込まれた。