ヤクルト小川監督が来季続投要請を受諾「ありがたく。その思いしかない」
ヤクルト・小川淳司監督(61)が4日、球団から2日に来季の続投を要請され、受諾したことを明らかにした。
小川監督は今季が2年契約の1年目で、チームは現在57勝58敗の2位。球団ワーストの96敗を喫して最下位に沈んだ昨季から立て直した。
続投決定について「ありがたく。その思いしかない」と話した指揮官。「優勝することが第一で戦っていくことに変わりはないが、いかに戦力を上げていきながらということも含めてやっていかないといけないと、あらためて感じた」と若手らの底上げの重要性にも言及した。
今季は残り27試合。「借金1を抱えながら、クライマックスシリーズを狙える位置にいる。何とか最終的にいられれば」と目標を掲げた。