オリックス中島逆転サヨナラ3ラン 自身初の劇弾!最大7点差からミラクル勝利

9回、サヨナラ3ランを放った中島を迎えるオリックスナイン(撮影・坂部計介)
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 「オリックス10-8西武」(1日、京セラドーム大阪)

 オリックスが中島宏之内野手の3号逆転サヨナラ3ランで、最大7点差のついた試合で劇的勝利を飾った。

 7-8と1点を追う九回、この日2本の本塁打を放っていたロメロが西武・ヒースから左前打で出塁。吉田尚がセンターへの二塁打で続き、中島が左中間に劇的弾を放った。クリーンアップの3連打で試合を決めた。

 中島は自身初のサヨナラ本塁打。「めっちゃうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。ロメロ、吉田尚がお膳立てしたチャンスに「決めなあかんと思って打席行きました。(2点が入り)サヨナラなったなと思って走っていたら、ホームランになったのでうれしいです」と振り返った。

 先発のローチが乱調で3回5失点。四回まで1-8と大量リードを許したが、五回にロメロの19号2ランで反撃開始。ロメロは七回にも20号ソロ、T-岡田が八回に11号2ランを放った。5番手で九回を無失点に抑えた黒木が今季初勝利を飾った。

 オリックスのサヨナラ勝ちは今季5度目。7点差からの逆転勝利は2010年6月2日の中日戦(スカイマーク)以来、8年ぶり。

 西武はヒースが乱調で連勝が3で止まった。

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