オリックス山岡、先発復帰後は3戦3勝 山田は月間登板タイ記録 中島4安打
「オリックス6-1日本ハム」(30日、京セラドーム大阪)
オリックスの先発・山岡泰輔投手が今季5勝目(10敗)を挙げた。不調から中継ぎを経験した2年目右腕は、先発復帰後は3戦3勝となった。
初回の立ち上がり、中田にタイムリーを浴びて1点を先制されたが、その裏に打線が3点を奪って逆転すると、テンポ良くアウトを奪っていった。100球を超えた七回途中で交代したが、6回2/3を6安打1失点で白星をつかんだ。
お立ち台に立った山岡は「初回ばたばたしたが、何とか長い回を投げられました。初回の援護で楽に投げられました」と振り返り、中継ぎ経験については「先発に生かせることをかなり盗んできたと思う」と話した。
打線は初回、ロメロの右犠飛で追いつくと、中島と安達の連続長短打も飛び出し、3点を奪った。五回にはT-岡田のタイムリーなどで3点を追加した。「5番・三塁」で先発した中島は4安打1打点の活躍だった。
また、2番手・山田修義投手は8月は17試合目の登板となり、球団では04年5月の歌藤達夫と並ぶトップタイ記録となった。
日本ハムは先発した村田が大誤算。1点の先制点をもらった初回に2死しか奪えず、3安打3失点でKOされ、チームの連勝も3でストップした。