清宮、プロ入り初の1試合4三振 「引きずってないし、勝つことが大事」
「オリックス0-4日本ハム」(28日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)
「6番・指名打者」でフル出場した日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が、プロ入り初の1試合4三振を喫した。
「打ち方だったり、タイミングはそんなに崩されていないと思う。ビジターだったり、外の球場だったり、そういう違いはあるかもしれない。(高めの真っすぐで攻められたのは)前の楽天戦のときも攻められたし、それは想定内だった」
二回の先頭で迎えた第1打席は先発・東明の変化球に空振り三振。四回1死は全て変化球で追い込まれ、最後は外角の直球にバットは空を切った。六回2死では2番手・比嘉の直球にタイミングが合わず、勝負球の変化球に空振り三振。九回も岸田の前に空振り三振に倒れ、連続試合安打は「3」で止まった。
「引きずっていないし、勝つことが大事だと思うので。次も勝てるようにしたい」
1軍再昇格を果たした21日以降、絶好調のまま宮崎に乗り込んできた。ドラフト制後、高卒新人では史上2人目となる2戦連続猛打賞。この日も3安打を放てば史上初の快挙だったが、沈黙した。