巨人・菅野が2安打完封で43日ぶり勝利「久しぶりのお立ち台で緊張」

完封勝利を挙げ巨人・小林誠司とタッチする巨人・菅野智之=東京ドーム(撮影・金田祐二)
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 「巨人10-0中日」(18日、東京ドーム)

 先発した菅野智之投手が2安打完封で7月6日・広島戦以来、43日ぶりの白星となる10勝目を挙げた。打線はマギー、岡本、阿部らの5本塁打で力強くエースを援護した。

 苦しんだエースにようやく笑顔が戻った。三回にマギーの17号2ラン、阿部の7号2ランなどで6点の援護を受けると、四回から八回までは安打を許さず。2安打9奪三振で相手を封じ込めた。

 「久しぶりのお立ち台なので緊張しています」と照れ笑いをしたエースは、援護をくれた打線には「毎回お願いします」と絶叫してファンの笑いを誘った。

 2四球を出したことを「自分の中では無四球でいくつもりだったので、また次の課題にします」と反省しつつも、完封できたことには「なんとか中継ぎの人を休ませてあげられたらと思って腕をふりました」と充実感を漂わせた。シーズンは広島の独走が続く厳しい戦況だが、「誰一人あきらめていないと思うので、また最後まで頑張って戦い抜きたいと思います」と言葉に力を込めた。

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