横浜・平田監督「まだ整理がつかない」大逆転負けにショック隠せず

激闘を終え抱き合う横浜・万波(中央奥)と金足農・吉田(中央手前)=甲子園(撮影・佐藤厚)
2枚

 「第100回全国高校野球選手権・3回戦、金足農5-4横浜」(17日、甲子園球場)

 まさかの大逆転負け。名門・横浜(南神奈川)が金足農(秋田)の勢いに屈し、10年ぶりの8強を逃した。

 一撃に沈んだ。2点リードの八回、連打で1死一、二塁。立ち上がりから力投を続けてきたエース・板川(3年)が、高橋(3年)にバックスクリーンへ逆転3ランを被弾。土壇場で一気に試合をひっくり返された。

 打線は剛腕エース、吉田輝星投手(3年)に12安打を浴びせて4点を奪ったが、終盤の好機で追加点を奪えず。結果的にはこれが響いた。2桁となる14奪三振で敗戦。試合後、選手たちは号泣した。

 試合後、横浜・平田監督も「まだ整理が付かない。一球の怖さですね。まさかという展開でした。一球に沈んだということでしょう」と現実を受け入れられず。名門の力は示し「攻撃に関しては効果的に得点を重ねることが出来た。4点を取れるとは思っていなかったので良かった点もあった」としながら、「三回戦で負けるつもりではなかったので。そこまで勝たせてやれず、申し訳ない気持ちです」とショックを隠せなかった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス