巨人・岡本 特大22号2ランのち途中交代 村田ヘッド「なんらかの事情」

 「ヤクルト5-11巨人」(15日、神宮球場)

 途中交代の不安は残したが、巨人・岡本の特大アーチが勝利への流れを引き寄せた。2点リードの三回2死二塁。古野の初球、カットボールを強振した打球は左翼席へ鋭い弾道で飛び込んだ。ヤクルトを突き放す22号2ラン。

 「追加点が欲しい場面で積極的に打ちにいったことがいい結果につながったと思います」。プロ入り後、神宮で放った初本塁打に納得の表情だった。

 ブレークした4年目の今季。6月2日から4番として打線をけん引する新主砲は夏バテ知らずだ。この日も川崎市内の室内練習場で打撃練習を行った後、神宮入り。振りこんだ量が成績となって表れている。

 結果を残したが、ケガ人続出のチームに不安要素も残した。岡本は六回に遊ゴロを放った直後の守備から退いた。村田ヘッドは「なんらかの事情があるから変わった」と説明。コンディション不良を訴えたとみられ、16日の出場は当日の様子次第になりそうだ。

 1日で2位に再浮上も野手でも坂本勇、吉川尚らケガ人が多いチームで4番の軽傷を祈るばかりだ。

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