星稜まさかの逆転負け 林監督 済美に脱帽「気持ちの強さがうちの選手を上回った」

 済美に敗れ甲子園を去る星稜・林監督(右)=撮影・山口登
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 「第100回全国高校野球選手権・2回戦、済美13-11星稜」(12日、甲子園球場)

 最大6点差をひっくり返された星稜・林和成監督(43)が済美の底力に脱帽した。

 勝敗のポイントを問われると、「山口くんの気力、気持ちの強さがうちの選手を上回ったのかなと思う」。1人で184球を投げた済美のエース・山口直哉投手(3年)の底力に脱帽した。

 また、寺沢孝多投手(2年)が十三回にサヨナラ満塁本塁打を被弾した場面についても、「打った選手を褒めるべきだと思う。失投というか高かったけど、よく投げてくれた」と選手をかばった。

 全国制覇を狙える戦力を誇ったが、まさかの逆転負けで2回戦で敗退。「勝たせてあげたいチームだったので、残念の一言。最後は勝たせてあげられなかったことは、自分の力のなさだと思う。九回に同点に追いついてくれたし、選手はよく頑張ってくれた」。1、2年生が目立つチームの中で奮闘した3年生をたたえた。

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