日本ハム、同点の九回に田中賢の2点適時打で勝ち越し「実家の両親も来てくれていた」
「ソフトバンク1-3日本ハム」(11日、ヤフオクドーム)
途中出場の日本ハム・田中賢が同点の九回、2点適時打を放った。1死満塁でこの回からマウンドに上がったソフトバンク4番手の森から中前へはじき返し、2者を本塁へ迎え入れた。
試合はソフトバンク・大竹、日本ハム・マルティネスの両先発投手が好投。1-1のまま、九回を迎えていた。
ソフトバンクは三回に1番で先発出場の牧原の右越え3号ソロで先制。日本ハムは五回にアルシアが12号同点ソロを放ち、2試合連続完封負けを喫していたチームに30イニングぶりの得点をもたらした。
大竹は6回を5安打1失点。マルティネスも6回を6安打1失点だった。
ソフトバンクの連勝は2でストップ。日本ハムの連敗は2で止まった。
福岡出身の田中賢は、「みんながまわしてくれたチャンスを生かせて良かった。プレッシャーも感じていました。実家の両親も友達も来てくれていましたし、うれしい」と話していた。