巨人・メルセデス いきなり先制2ラン被弾 ローテ入れ替え広島戦初先発

 1回、鈴木に先制2ランを打たれるメルセデス(撮影・飯室逸平)
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 「広島-巨人」(10日、マツダスタジアム)

 巨人・メルセデス投手が、いきなり先制2ランを被弾した。

 一回、丸に左前打を打たれて2死一塁。続く4番、鈴木に1ボールからの内角145キロ直球を仕留められ、左翼席へ運ばれた。

 巨人はマツダスタジアムで12連敗中。同一球場での連敗記録としては球団ワーストを更新中だ。この不名誉記録をストップすべく、メルセデスと山口俊のローテ順を入れ替え。9日の阪神戦で山口俊が先発し、メルセデスがこの日の広島戦に中7日で初先発した。

 メルセデスは育成から7月上旬に支配下登録されると、ここまでの4試合は3勝0敗、防御率0・62。圧巻の投球で一躍、カード初戦を託される存在となった。

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