元巨人・村田が会見【主な一問一答】「後悔はしていない」

会見したBC栃木・村田修一=栃木県・小山市(撮影・堀内翔)
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 元巨人でBCリーグ栃木の村田修一内野手(37)が1日、栃木県小山市内のホテルで会見を行った。NPB復帰を目指してきたが、NPB球団が新規契約が可能な期間が7月31日で終了した。

 【主な一問一答は以下の通り】

 -家族の反応は。

 「昨日の時点で家族と話しました。今後の活動、選手としてのプレーは家族とともに、お誘いがなかったことを受け止めて前に進みたい」

 -今後もNPB復帰を目指す。

 「今の段階では考えにくい。去年からお誘いを待っていた。野球を続けてきましたけど、来年復帰できるかどうかは定かではない」

 -今後はプレー続けながら。

 「しかるべきタイミングで、報告できるのかできないのか、球団と話をして決めていきたい」

 -昨オフに巨人を自由契約になり、ここまで栃木でプレーしてきた。

 「NPB復帰を目指して全力でプレーしてきた。それはかなわなかったのは事実。それを受け止めて進んでいきたい。試合を重ねながら、NPBにアピールするために試合をしている感じではなかった。その姿を見て、地元の小学生が感動して野球が好きになってくれた」

 -後悔や悔いは。

 「後悔はしてないです。ここまでいろんな道を歩んできた。選択したことに後悔していない」

 -中日で活躍している同級生の松坂から刺激を受けた。

 「大輔の背中を追ってきた。同級生に引っ張られてここまでやってきた」

 -9月9日まで栃木で残りの試合がある。どういう思いで最後プレーしたいか。

 「ここまで15年やってきた。野球の最大の魅力はホームランという気持ちは最近になって強くなってきた。1本でも多く残り試合ファンの方に見せることができれば、いい野球ができたと思う。自分のために野球をやってきた感じがない。家族、応援してくれたファンのために野球をやってきた」

 村田は昨オフに巨人を自由契約になり、今年3月に栃木入り。栃木では打率・352、9本塁打、44打点をマークした。NPBでは横浜、巨人などで活躍し、1953試合に出場し、打率・269、360本塁打、1123打点。通算2000本安打まで残り135本に迫っていた。村田は今季限りで現役を引退する決意を固めている。

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