巨人・上原、痛恨の決勝2ラン被弾「自分の責任」
「広島8-6巨人」(22日、マツダスタジアム)
巨人の上原浩治投手が七回に決勝2ランを浴び、敗戦の責任をかぶった。
6点のリードを先発今村、2番手の野上で守り切れず五回に同点とされ、同点の七回から3番手で上原がマウンドへ。1死一塁から広島・丸に外角直球を左翼席へ運ばれ、マウンドで膝に両手をつきうなだれた。
20日の広島戦ではホールドを挙げ史上2人目の「100勝100セーブ100ホールド」を達成した。上原は「抑えてほしいと思って出されているわけですから。それに応えられなかった自分の責任です」と申し訳ない表情で振り返った。
巨人はマツダスタジアムでの連敗が「12」となった。首位・広島とのゲーム差は「8」に広がり、自力Vが消滅した。