丸亀城西、劇的サヨナラ勝ちで決勝進出 今春センバツ出場英明に5点差逆転

 「高校野球香川大会・準決勝、丸亀城西6-5英明」(21日、レクザムスタジアム)

 丸亀城西が今春センバツ出場の英明を劇的なサヨナラで下し、2年連続の決勝進出を決めた。

 二回に4点を先制された丸亀城西。七回にも1点を許して0-5となったが、そこから驚異的な粘りを発揮した。

 七回に8番・大前輝明投手(3年)の2点適時二塁打など4安打で3点を奪取。八回には3番・藤田翔希外野手(3年)の左中間二塁打と敵失などで1点差に迫り、なおも無死二、三塁のチャンスから6番・福田直人捕手(3年)の中犠飛で同点に。

 そして九回、1死から1番・水野達稀内野手(3年)が右中間を破る三塁打を放つと、2つの敬遠四球で1死満塁となり、最後は4番・塩田小次郎内野手(3年)が左前にサヨナラ打を放った。

 「外野フライを狙って打席に入った。それがサヨナラヒットになってうれしい」と塩田。昨年は決勝で三本松に敗れ、2005年以来の夏の甲子園には届かなかった。決勝は高松との公立校対決。河本浩二監督(50)は「目標は優勝。なんとしても甲子園に行きたい」と意気込みを口にした。

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