ヤクルト・山田哲が球団史上4人目の5年連続20号「うれしく思います」

 「ヤクルト9-4中日」(20日、神宮球場)

 ヤクルト・山田哲人内野手が、今季初の1試合2本塁打をマークし、5年連続となる20号に到達した。

 まずは初回2死から、山井の内角144キロを完璧に捉える左翼席中段への19号先制ソロ。逆転を許して迎えた四回は、スライダーを仕留める同点の20号ソロを中堅左に運び「前に出されず、しっかりとためて打てた」と自賛した。

 この日から始まった本拠地での花火イベントに負けじと、夏本番を迎えた神宮の夜空を2打席連続のアーチで彩った。球団では池山、広沢、ラミレスに次ぐ史上4人目の5年連続20号の快挙に「うれしく思います」と喜びを口にした。

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