巨人 最大7点ビハインドを追いつく 吉川尚が七回に2点適時打

7回、同点2点タイムリーを放つ巨人・吉川尚=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 「広島-巨人」(20日、マツダスタジアム)

 巨人が最大7点ビハインドをはね返し、七回に試合を振り出しに戻した。

 先発・山口俊が2回7失点でKO。厳しい展開となったが、四回に陽岱鋼、五回にはマギーがいずれも3ランを放ち、1点差に追い上げた。

 六回に丸の適時打でリード2点に広げられたが、七回に代打・石川の安打と菊池の今季初失策となる悪送球で無死、二、三塁。吉川尚がしぶとく中前にはじき返す2点適時打を放った。スコアは8-8。首位攻防にふさわしい壮絶な打撃戦となった。

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