巨人が今季2度目の7連勝 メルセデス快投&陽岱鋼5打点 阪神は4連敗

 8回、2点適時打を放つ陽岱鋼
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 「阪神3-5巨人」(18日、甲子園球場)

 巨人は今季2度目の7連勝。敵地で同一カード3連勝を飾り、首位・広島とのゲーム差を「5」とした。

 打線は陽岱鋼が大暴れ。一回、先制の3点二塁打。八回には左前へダメ押しの2点適時打を放ち、チームの全得点となる5打点をマークした。

 先発メルセデスは7回6安打無失点の好投で、2勝目。緩急を駆使して低めを丁寧に突き、21アウトのうち、内野ゴロで12個のアウトを奪った。育成から支配下登録を勝ち取り、2戦連続の好投。初登板から12イニング無失点となった。

 九回は2点差に迫られ、なお2死一塁となったところでマシソンが登板。3連投の守護神がきっちり抑え、締めくくった。

 阪神との対戦は、5月25日からの3連戦(甲子園)以来。この時は3連敗を食らったが、きっちり3タテでお返しした。

 阪神は打線が振るわず、今季4度目の4連敗。才木は5回3失点、7三振を奪ったが、初回の乱調が響き3敗目を喫した。

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