ソフトバンク、暑さ対策で練習を30分以上短縮
「ソフトバンク-西武」(18日、北九州市民球場)
後半戦連勝スタートのソフトバンク。首位西武との3試合目は場所を移して、屋外球場の北九州で行われる。
この日の北九州地方の最高気温は33.5度。ソフトバンクの試合前練習は午後2時のスタートで、選手たちは「暑い、暑い」を連発してあっという間に汗だくに。そこで首脳陣は練習時間の短縮を決断。通常よりも30分以上早く終了させた。
工藤監督は「コンディション優先。それに昨年の北九州の試合では、雨の影響でほとんど練習できずに試合に臨んだけど打ち勝った(10対6で勝利)からね。いい方に出ることを期待したい」と自身も汗を拭いながら報道陣と談笑した。
この“神対応”に好調の打線が今日も応えるか。ソフトバンクは2戦連続で初回に得点を奪っており、先手を取って試合を進められるかが、首位西武相手の3連勝のカギとなりそうだ。