巨人ヤングマン、来日3戦全勝はガリクソン以来30年ぶり2人目 チームは6連勝

 「阪神2-4巨人」(17日、甲子園球場)

 巨人先発のテイラー・ヤングマン投手が、7回4安打2失点。わずか1四球と安定した制球力で10三振を奪い、1日・中日戦での来日初登板から無傷の3連勝をマークした。

 巨人の外国人投手でデビューから3戦3勝は、1988年・ガリクソン(4戦4勝)以来、30年ぶり2人目となった。

 四回には亀井の適時打で先制点をもらうと、さらに2死満塁から自らバットでプロ初安打初打点となる左前2点適時打を放ち、投打で存在感を見せつけた。

 投手陣はこの回の4点を、八回から上原、九回はマシソンとつないでリードを守り切り、チームは8連勝した4月20~30日以来、2度目の6連勝を飾った。

 試合後のヒーローインタビューでは「たくさんのファンの前でいい試合を見せられて良かった。ドキドキしたが、最後は亀井さんがスーパーキャッチしてくれてうれしい」と満面の笑み。投球を振り返り、「最初はカーブが良くて、中盤からはいろんな球種がかみ合っていい投球ができた」とうなずいた。

 打撃でも貢献し、「けっこうラッキーだったと思うが、当てることを意識して2打点につながってくれて良かった」と充実の表情。

 30年ぶりの快挙については「自分だけの活躍より守備陣に助けられ、打線の援護もあったので、チームが勝ててうれしい」と、仲間に感謝した。

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